畳を選ぶ前に必ずお読みください
正しい畳の選び方
● なぜその値段なのか、分かりますか?
「畳の選び方が分からない」
「でも値段だけで選んで失敗したくない」
「価格と品質をバランスよく、賢く選ぶには…」
ほとんどの皆さんが畳替えで思っている疑問です。ここでは一級技能士の店主が、熊本産を中心に畳の見極めで押さえておくべきポイントを伝授。あなたのための「最強の畳選び」をお手伝いします。
●【品質】い草の長さで品質が変わる
畳に使われる「い草」は長さによって数段階に選別されます。長いい草を使った畳表ほど高品質になるのですが、これにはちゃんとした理由があります。
■い草は発芽の時期によって若々しい「新芽」と、成長が止まってしまった「古芽」に分けられます。
■高級品に使われる一番長いい草「一番草」は最も身入りが充実した「新芽」で構成されています。
■一方「古芽」は短いい草に選別されやすく、まだ未熟な短い「新芽」も混ざるため耐久性や品質が落ちる原因になります。
これが長いい草ほど高品質・高耐久な畳になる理由です。
い草は一つの根から複数の芽が順番に出てきます。写真の上の方が古芽で、下にいくほど新芽です。真ん中の一番長いい草が「一番草」になります。
長さ別に選別されたい草。
●【価格】「相場」と「用途」を知ることが大事
(※2025年1月現在)熊本での畳の価格の相場は、表替えでおおよそ5,000円前後~15,000あるいは20,000円くらいまでの範囲になっています。
ただなかにはこれより極端に安い畳や、逆に高額なものも存在します。こうした畳をあえて選ぶ場合にはより細心の注意が必要です。なぜなら、この範囲より安いと実用性が極端に落ちるし、高すぎると価格差ほどの品質の差異が見られなくなるからです。どちらも使う場所・用途をかなり選ぶ畳であるということをよく理解しておきましょう。
おそらく皆さんの多くは「一度も畳替えをしたことがないか、10年またはそれ以上の長い間隔で畳替えをされる方」だと思います。そもそも馴染みのない畳替え、それならば難しい選択はできるだけ避けて、相場の範囲内で用途に合わせた商品選びをした方が間違いないしおすすめです。
※畳選びのコツは「いい畳」ではなく「ちょうどいい畳」を意識すること
三角畳店では皆様に「ちょうどいい畳」だけをご提案しています。
価格が安すぎると品質に問題が出やすくなり、高すぎると品質差が見られなくなります。
畳を専用クリーナーで拭き上げ、天然い草本来の美しい艶を引き出します。最初の雑巾がけの手間も省けるので、すぐにきれいな状態でお使いいただけます。
畳表を保管する倉庫は、遮光カーテンでの外光の遮断や適切な空調管理を行い、外的要因による変色や劣化を徹底して防止しています。
本体・消費税等全て込みの価格です
ほとんどの場合「表示されている合計価格=お支払い総額」となります
※暖房畳、薄畳等特殊な仕様・材料の場合を除きます
お支払い方法:
現金・銀行振込・各種クレジットカード(1回払いのみ)
施工可能地域は「熊本県内全域」です
※県外への対応は原則としてできませんが、熊本県近隣地域であれば対応可能な場合がありますので、一度お問合せください。
新調の価格は、「畳表替えの価格」+「畳床料金」となります。
※古畳の引き取りが必要な場合は、別途古畳処分料(500円/1畳・税込)が必要となります。
畳床の種類 | 建材床 |
わらサンドイッチ床 |
本わら床 |
畳床料金(1畳あたり) (表替え価格)+ |
¥5,500 |
¥7,700 |
¥9,900 |
(例) 「悠美」くまもと畳表(¥11,000)を使用した場合の新調価格 | ¥16,500 | ¥18,700 | ¥20,900 |
当店の表示価格は全て「税込」です
価格には消費税10%が含まれています
お支払い方法:
現金・銀行振込・クレジットカード(VISA,Master,JCB,AMEX,楽天カード)
Webでも、見積りでも、
価格が変わらない「安心価格」
当店ではほとんどの場合「Web表示の概算価格=見積り価格」となります。「想定外」がなく安心です。
※特殊な仕様・材料の場合を除きます。ご自身で確認可能なものがほとんどですので、事前に確認されることをおすすめします。
お部屋の雰囲気や好みに合わせて、様々なバリエーションの畳縁がお選びいただけます。
。畳縁の価格は本体価格に含まれています ※下記参照
※ 一部特殊な畳縁(紋縁、純金縁など)を除きます。
※ お取り寄せが必要になる場合がありますので、事前にお打合せをお願いします。
上記にない価格帯のものや普通の畳表以外の商品(七島表、柄表など)も取り扱っています。
縁無し畳や洋間への畳の敷き詰めなど、畳に関することなら何でもおまかせ下さい。お問合せは、電話やメールなどでお気軽にどうぞ。
※ ご依頼から畳替えまでの流れは、おおよそ下記の通りとなります。
表替えの場合、2部屋程度までであれば作業を1日で完了させることができます。朝から「引き取り」をして、夕方頃に「敷き込み」という形になります。部屋数が多い場合は、日にちを分けて行うことになります。