※施工時には枚数に関わらず数日~1週間程度お預かりが必要になります。
襖の価格には大きく分けて「片面」と「両面」があります。
※その他大きさや特殊加工(中抜き等)の有無によって価格が変動します。
※押入れと戸襖はどちらも「片面」の価格になります。
<襖の合計価格例>
(例1)2間続きの和室を「しんせん」で貼り替え
2間続きの和室でよくあるのは「部屋と部屋の間に両面襖の間仕切りが4枚入る」「仏間が付いている」構成です。
「両面(間仕切り)」4枚×9,000=36,000円
「片面(戸襖)」2枚×7,000=14,000円
「片面(押入れ)」4枚×7,000=28,000円
「天袋(※1)」4枚×3,000=12,000円
「仏間(※2)」1式 18,000円
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合計金額 108,000円
※1 天袋は紙質・サイズによって価格が変わることがあります。
※2 仏間は構成によって1式の価格が変わります。ここでは最も多い構成「仏壇部分・両開き2枚」+「下に小さい襖2枚」での金額です。
(例2)リビング横の和室を「景勝」で貼り替え
最近多いリビング横の和室では戸襖(片面襖+片面クロス)で部屋が仕切られているケースが多いです。
「片面(戸襖)」4枚×5,500=22,000円
「片面(押入れ)」2枚×5,500=11,000円
「天袋(※)」2枚×2,500=5,000円
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合計金額 38,000円
※ 天袋は紙質・サイズによって価格が変わることがあります。
襖・障子のご依頼前に
【襖】段ボール下地の襖にご注意
本来襖の下地(芯材)といえば木で骨を組んで紙を貼った本襖かベニヤ等を使った板戸襖が多いのですが、最近では下地に段ボールを使用した襖をよく見かけるようになりました。
初期コストが安く上がるので採用が増えているのだと思いますが、本襖や板戸襖と違って段ボール襖はもともと貼ってある襖紙を剝がすことができませんので、新しい紙を上から貼り重ねることになります。この方法だと下地の影響が出やすくなる上に貼り重ねはせいぜい1~2枚くらいが限界です。そもそも段ボールの下地は長持ちしませんから、貼り替えを前提としない「使い切り」の襖といえます。
これから先も定期的な襖の貼り替えをお考えであれば、襖の新調をご検討されることをおすすめします。
【障子】おすすめは「普通の障子紙」
障子紙には普通の紙以外にも強化障子紙(当店タフトップが該当)やさらに強いプラスチックを使用したものまで存在します。当然強度が強いものほど高価になります。ただどんなに強い障子紙を貼っても時を重ねるごとに傷みや劣化は進んでいきます。強さと長持ちは別問題で貼り替えどきは必ずやってくるのです。
特にプラスチック障子紙は貼るときの「のり」も強力なものを使用するため一度貼ると次回の貼り替えで紙を剥がす際になかなか剥がれず、最悪桟を痛めてしまうこともあります。
畳や襖と違って障子の貼り替えは比較的簡単ですからご自身で行われる方も多いです。このことからも分かるように障子は長持ちよりも「破れたら貼り替え」を前提で使ってくのがベストだと思います。
畳もWebサイトも店主が手作りしてます
畳製作以外にかかる広告などの無駄なコストは極限まで抑えて、できるだけ良い商品を手の届く価格でご提供できるよう努力しています。
素人の手習いレベルですから見づらい部分があるかもしれませんが、店主自身の言葉と表現で思いを伝えるよう試行錯誤していますので寛大な心で見ていただけますと幸いです。
施工可能地域は「熊本県内全域」です
●特によくお伺いする地域:
熊本市(西区、南区、中央区、北区)玉名市、宇土市
※県外への対応は原則としてできませんが、熊本県近隣地域であれば対応可能な場合がありますので、一度お問合せください。